成功する経営と経営者、失敗する経営と経営者の2つの内実の違いを紐解き、あるべき姿を検証する。
1. 企業文化
2. 企業を成功と失敗に導く3つの条件
3. 「失敗の本質」から学ぶこと
4. 不易流行
5. 企業を繁栄させる15ヶ条(1)(2)(3)
6. 経営モデルの基本構造
7. 企業価値創造の経営サイクル
8. 経営戦略の基本体系(1)(2)
9. ブランドとは
10. 知的財産を保護する5つの条件
11. 経営者を育む3つの条件
12. 経営者の7つの必要要件
13. 経営者の7つの重要課題
14. V字回復を実現できる経営にあるもの
1. 企業文化とは...
企業が築いてきた多くの成功体験は、その企業の大きな財産であるとともに、ともすると、変化の多い現代においては衰退をもたらす「諸刃の刃」となり得る。という事実を経営者は自覚するべきなのです。
2. 企業を成功と失敗に導く3つの条件
どんなに凄い企業であっても、また偉大な経営者が存在したとしても、それは永遠ではありません。経営者と働く人の心の持ち方一つで、「失敗」と「成功」どちらの方向にも簡単に流れてしまうものです。
3.「失敗の本質」から学ぶこと
過去の成功体験に固執すると、それは終わりの始まりとなり、やがては崩壊へと向かいます。企業経営では、そうしたケースは意外なほどに多く、繰り返されたりするのです。
4. 不易流行
変えてはならいものをしっかりと見定めることができれば、どこを変えるべきかが見えて来るのです!
5. 企業を繁栄させる15ヶ条
(1)(2)(3)
経営から現場に至る機能・組織・人員の全てが、この15ヶ条を共通の価値観としてPDCA化し、継続的に循環させることができるかが企業繁栄の鍵なのです!
6. 経営モデルの基本構造
企業の発展は、骨格となる5つの基本機能(経営、R&D・事業モデル、市場開拓・マーケティング、オペレーション)の最適バランスによる構造の強化で決することになります。
7. 企業価値創造の経営サイクル
企業経営は、投入する資本、そこから生み出される付加価値創造と分配に至るまでの資金の循環サイクルを、社会的責任を担保させながら、如何にして円滑に活発化にさせるかにあります。
8. 経営戦略の基本体系(1)(2)
企業は、目指すべき姿の実現に向け、外部と内部のあらゆる可能性を見極めて、中長期視点と短期に至る戦略と戦術を明確化。そこに全社の経営資源を総動員させて成果へと導き出す。こうしたシナリオ全体の総称を指します。
9. ブランドとは
企業と消費者(お客様)を繋ぐ信頼の強さを言います。
築くには、積み重ねる多大なる時間と労力が必要です。獲得すると企業活動上の大きな推進力になりますが、それを失う時は一瞬です。
10. 知的財産を保護する5つの権利
知的創造活動によって生み出された、新技術と新デザイン、ネーミングやロゴマークなどを、創作した企業や人の財産として保護する制度です。模倣の防止と保護、取引上の信用維持や研究開発へのインセンティブの付与など、産業発展の重要な下支えとなります。
11. 経営者を育む3つの条件
有能な経営者は、最初から経営者の資質と器量を備えていた訳ではありません。自らの意志、チャンスを掴む運、運を未来に繋げる姿勢と行動、そこへの努力の積み重ねがあったからこそ、より高く、より大きく、そしてより広くて深い人間へと育ませたのです。
12. 経営者の7つの必要要件
経営を司る立場にある経営者が、資質として必要とされる要件が7つあります。この7つの必要要件が揃ってはじめて、真の経営を担えるスタートラインに立ったと言えるでしょう。
13. 経営者の7つの最重要課題
(1)(2)
経営者が実際に経営を執行するには、常に重要視すべき課題が7つあります。その7つの課題をクリア―することで、健全な経営を成し遂げられるのです。逆にそれを怠ると、目指す経営にリスクが忍び寄ります。
14. V字回復を実現できる経営にあるもの(1)(2)(3)(4)(5)
それは、危機の認識とその自分事化から始まり、経営トップの旗振りのもとでの改革シナリオの提示と強力な実行リーダーの存在、現場レベルで改革可能な仕組みの創出、抵抗勢力との新旧価値の攻防でのプラス成果を可視化すること、更には改革成果の全体共感と自信の創出がもたらしてくれます。
以上、BPI「経営力」テーマに関するプログラム内容の骨子の紹
他6つのテーマのプログラムとのインテグレートにより、
企業を蝕む本質的な課題を炙り出し、解決から再生へのヒントとなる足掛かりにして参ります。