1. 稲盛和夫(京セラ創業者)
2. 小林一三(阪急創業者)
3. 本田宗一郎(ホンダ創業者)
4. 丹羽宇一郎(伊藤忠商事元会長)
5. 徳川家康 遺訓
6. 山本五十六(連合艦隊司令長官)
7. フルシチョフの2通の手紙
8. 教訓集 その(1)~(4)
1. 稲森和夫(京セラ創業者)
経営を行う上で大事なのは、自分のこと(利)を忘れて、人様のために尽くす、「忘己利他」です。これは、京セラ創業者の故稲盛和夫氏の教えです。そのためには、広い視野から物事を見る目を養い、大きな単位で自分の行いを相対化して見ることの大切さを説いています。
2. 小林一三(阪急創業者)
昭和初期の大恐慌時代。飢えを凌ぐため続出したライスのみの注文。大方の「ライスのみお断り」に対し、「ライスだけのお客様大歓迎」とし、紅生姜や福神漬も無償提供した小林一三。この利他の心の逆転の発想が、この後の阪急繁栄の礎になったのです。
3. 本田宗一郎(ホンダ創業者)
本田宗一郎は、先進性と大胆さを持つ天才肌でした。それでも己に過信することなく、人々の能力の無限大さ、失敗を厭わない参画と行動を重視した経営者だったのです。
4. 丹羽宇一郎
(伊藤忠商事元会長)
人の能力は思うほど大きくない。謙虚に努力をすること、自ら汗を必死にかくことの大切さを説いています。また、組織と社会との常識のズレが、取り返しのつかない事態を招く恐ろしさも語っています。
5. 徳川家康 遺訓
幼少期を織田と今川の人質として忍従の日々を過ごし、青年期を信長と秀吉に臣従し、その亡き後の関ケ原の戦いの勝利を経て、長い年月を掛けながら最後は江戸幕府という平和な時代の礎を築いた、偉人ならではの重みある言葉です。
6. 山本五十六
(連合艦隊司令長官)
部下が主体的に動く人財に育てるのは、上司の大事な役目です。山本五十六は、部下としっかりと向き合い尊重をしながら、育成することの大切さを説いています。
7. フルシチョフの2通の手紙
責任を他人に転嫁することで一時的に困難を先延ばしできたとしても、それは単なる問題の先送りでしかないのです。事態を更に悪化させる戒めになります。
8. 教訓 その1・2・3・4
人は人生の様々な局面で、立ちはだかる困難や得難い体験をします。その時々には、必ず心に残る言葉や学びがあります。それは、人生の肥やしとなり、指針になります。
以上、BPI「偉業者の名言」テーマに関するプログラム内容の骨子の紹
他6つのテーマのプログラムとのインテグレートにより、
企業を蝕む本質的な課題を炙り出し、解決から再生へのヒントとなる足掛かりにして参ります。